京都 桜の名所、「南禅寺〜見返り阿弥陀の永観堂」から哲学の道へ

南禅寺付近は湯豆腐で有名。湯豆腐発祥の地とも言われていて湯豆腐屋さんが軒を連ねています。
タレや薬味も絶妙で、風情あるお座敷で湯豆腐に舌鼓も打つのも粋なもの。肌寒い日には特にあつあつの湯豆腐が食べたくなりますね。
(早春にかけて、昼と夜の寒暖の差がはげしい時期に京都にお出かけの時は服装に注意されますように。)
地下鉄東西線「蹴上駅」を下車、インクライン(傾斜軌道)があり、そこから南禅寺まで徒歩10分位。

アーチ橋の上を疏水が流れ、レンガ造りの水路閣も立つ南禅寺の境内は、桜と紅葉の名所になっています。
水路閣をくぐった南禅院は南禅寺の別院、池泉回遊式庭園で夢窓国師の作。天授庵は幾何学模様の石畳がある南禅寺の開山塔で池泉回遊式の諸院前庭が拝観できる。振り返った姿が珍しい阿弥陀様が迎えてくれる永観堂。
堂内の厨子に顔を左に向けた珍しい姿で立っている。永観堂へは南禅寺から徒歩5分。

京都 桜の名所 永観堂〜「哲学の道」 琵琶湖疏水の分流沿いに関雪桜の並木が続く

哲学の道は若王子橋から銀閣寺橋までの疏水に沿って約2kmの散策路で、かつて、哲学者で知られる西田幾多郎が、思索しながら散策したという逸話から名付けられたそうですが、両側にはソメイヨシノなど約500本の桜がある。桜のトンネルが続き、花吹雪が疏水に降り注ぐ。水面に花びらが流れる様子は花筏(はないかだ)と言われます。
哲学の道に敷かれている石は、京都市電の敷石を再利用されたものだとか、両側の数百本の桜のうち、大木300本余は「関雪桜」と呼ばれる。京都画壇の重鎮、橋本関雪が育てたソメイヨシノの苗を夫人が1922(大正11)年に寄贈したもの。
法然院へ行く途中に、安楽院があります。普段は非公開ですが春〜初夏と秋に特別公開があります。公開期間中にお出かけの時はぜひお立ち寄りをオススメ!

京都 桜の名所 哲学の道〜銀閣寺へ お立ち寄りは、椿の寺・法然院の三銘椿へ

京都 桜の名所、哲学の道から寄り道。法然院は「椿の寺」の名があります。藪椿の参道を進むと奥に茅葺の山門があり、くぐると参道を挟んで白砂檀が、そこには砂紋が描かれてあり「水」を表象している。杉苔の美しい庭園もあります。
椿の寺には「三銘椿」として3本の古木があります。八重の大輪で、花の趣から「花笠椿」「貴椿(あてつばき)」「五色散椿」と名付けられている。
他の椿より少し遅れて、3月下旬から4月中旬にかけて花笠椿から順に開きます。
阿弥陀三尊をまつる本堂は狩野光信の襖絵が残る方丈は4月1〜7日・11月1〜7日に有料で特別公開されます。
法然院の枝垂れ桜の下に「寂」と「空」と刻まれた墓石は谷崎潤一郎夫妻です。文化勲章を受章した日本画家の福田平八郎ほか、美術家や文化人のお墓も多くあります。
日本列島を北上していく桜前線を追いかけます!全国各地の桜を楽しんでくださいね! 



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Copyright © 2008 京都 桜の名所 南禅寺〜哲学の道〜銀閣寺 疎水に流れる水面に桜の花びらが浮かぶ!

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